夏休みイベント7/21「泥のなかのいきものたち」

漫湖水鳥スタッフ

2024年07月27日 15:11

夏休みイベント第2弾!
7/21(日)は観察会「泥のなかのいきものたち」が開催されました。

「泥の中のいきもの」と聞くと、どんなものをイメージするでしょうか。
ミミズとかセミの幼虫とか・・・?それは土の中の生き物。
漫湖は干潟、つまり海水が入ってくる場所。そんな場所の泥の中には一体どんな生き物がいるのか、みんなでとってきて観察してみよう!というイベントです。

当然泥んこになってしまうので、長靴や胴長を着て準備万端でのぞみます。


因みに潮がひいている時間でないとできないこのイベント。
色々とスケジュールを調整した結果、今年は昼の2時からという暑い時間になってしまいました。
長時間の作業は危ないのでサクッととりかかります。

干潟での移動や泥の採取の仕方、そして安全のための注意事項について説明をして、いざ干潟へ!


干潟に入るのは楽しいですが大変なので、作業中の写真を撮る余裕がありませんでした…
干潟での泥の採取が終わったらセンターに戻り、洗い場でふるい作業を行います。
泥を水で洗い流していくと、ふるいの中に砂利などと混ざって小さな生き物たちが残ります。
見つけたらピンセットでつまんで別の容器へ。


最後は室内に戻り、顕微鏡を使った観察タイム!
講師の藤井晴彦先生に教えてもらいながら、自分でとってきた生き物をみんなで観察します。


今回採取した生き物の写真をうっかり撮り損ねてしまったのですが、例えば下の写真のような生き物たちがいたと思います(もちろんこれだけではないですが)。

  

漫湖の近くに住んでいても、なかなか入る機会のない干潟。
その泥の中にはこんな生き物たちがすんでいたんですね。
参加者の皆さんは暑いし疲れるしで大変だったと思うけど、楽しんでもらえたかな?
これをきっかけに、漫湖の自然にもっともっと興味を持ってくれたら嬉しいな。
皆さん、お疲れ様でした~。

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